Faculty of
Well-being Studies
短期大学開学の1950年に設置された家政科からスタートし、1992年に本学人間生活学部人間生活学科となり、
高等学校?中学校の家庭科教員など、長らく北海道内における家政分野の人材育成に貢献してきました。
そして、2025年から地域創生学科としてさらなる飛躍を目指しています。
地域創生学科では、日常の生活課題や社会課題を出発点として、その理解の深化と課題の解決を目指して、
「生活科学」「プロジェクトマネジメント」「データサイエンス」という3つの領域の多種多様な授業を
一人ひとりの興味関心に沿って組み合わせながら学びます。
こんな夢や関心を持つ人にぴったりな学びがここにあります。
4年間を通じて、あなたの「好き」や「やりたい」を実現する力を身につけ、
社会に大きな貢献をする一歩を一緒に踏み出しませんか?
生活の質(QOL)とウェルビーイングの向上は、現代社会に生きる私たちに求められる課題です。
日常の生活課題や社会課題を出発点として、その理解の深化と課題の解決を目指していくことが地域創生学科における学びのテーマとなります。
そのために、
の3領域での学びを組み合わせることを通して、実践的能力を培い、自分の生き方を高め、他者を支援し社会に貢献する人材の育成を目標としています。
例えば、家庭科教員や福祉の現場で活躍することを目指したい人は専門的な知識を、社会や地域の課題を解決したい人はプロジェクトを動かすスキルを、データを活用して新しいアプローチを模索したい人は、そのツールやノウハウを組み合わせて学びます。
1~2年次は、地域創生に関する基礎?専門科目をすべて学びます。3年次からは自分の深めたい分野を選択して学びを深め、学外実習やフィールドワークを通して実践能力を高めます。
本学科の学びの多彩さは就職分野の幅広さに表れています。製造?流通?金融?販売?サービス?ファッションなどの企業で、多数の卒業生が活躍しています。また、北海道の各地で本学科の卒業生が家庭科教員として活躍しています。
花川キャンパスがある石狩市との包括協定により、多様なフィールドワークに取り組める環境が整っています。他にも多様な学外実習を取り入れ、学校でのボランティアや企業と連携した商品開発などの取り組みを行っており、これらを通して行動力やコミュニケーション能力を身につけます。
将来、プロジェクトの立ち上げから遂行までのスキルを磨いて公務員や企業?NPOでの活躍を目指す人、自らの起業を目指す人、教育や福祉の専門職を目指す人など、多様な方向性から女性が社会で活躍する力を育成します。選択肢は幅広く、かつ専門性を深める学びが可能な学科です。
教職課程の学生と、道内で活躍する家庭科教員を対象に、専門知識や技能の習得?向上のための講座(「家庭科教育研修講座」)を毎年開催して、家庭科教育を担う人々の交流を進めています。在学中だけでなく、卒業後も研修とサポートの場を設けています。