3月18日(火)に北海道ニセコ高等学校を訪問してきました。今回の訪問は練成会グループ(キョウリョク(株))の今村明広様からお誘いいただき、興味をもった教職課程の学生2名(英語文化学科1名?人間生活学科1名)も同行させていただきました。
ニセコ高校に到着してからは、その日に実施されていた「学習成果発表会」を見学した後、本谷一校長からニセコ高校のビジョンや現在の実践、さらには今後の学校づくりの構想までじっくりお話を聞かせていただきました。詳しい内容については学生の感想をお読みください。
《参加した学生の感想》
最初に生徒さんのポスターセッションを拝見しましたが、自信に満ちた表情で生き生きと話す姿に感銘を受けました。聞き手を引き込む話し方や自ら設定したという探究の内容、質疑応答まで、すべてにおいて本当に高校生なのだろうかと疑ってしまうほどの完成度に圧倒されました。時間の都合上数名分しか聞くことができなかったのが残念でしたが、次世代を担う高校生の姿を見て共に学ぶ未来を想像し胸が躍りました。また、学校生活の様子や教育プログラムなど様々なお話を本谷校長先生より直接お伺いすることができました。地域社会との繋がりから国際教育まで、ニセコ高校独自の取り組みに衝撃を受けるばかりで、一言で表現するならば「生徒が作る学校」の実現を体感した一日でした。学校教育について学びたい意欲が一層高まりました。
改めまして、お忙しい中でご対応いただきましたニセコ高校の本谷一校長、訪問のお誘いと移動のサポートをいただきました練成会グループ(キョウリョク(株))の今村明広様、そして素晴らしい発表をしてくださったニセコ高校の生徒の皆さん、本当にありがとうございました。ぜひニセコ高校の取り組みにもご注目ください!
北海道ニセコ高等学校HP:https://niseko.ed.jp/
文責:高嶋 真之 講師(人間生活学科/教職課程)